日本式のアーユルヴェーダが面白い!【ヴァータ編】
- Tomoko abe
- 2023年11月27日
- 読了時間: 3分
皆様、こんにちは!
アーユルヴェーダ富山セラピスト協会の阿部です。
今日のブログはアーユルヴェーダの最初の1歩。
“体質診断”
から分かる体質別あるある話をご紹介します!
アーユルヴェーダの体質って本当にユニークで^^
体質はもちろん、性格、思考や行動パターンの細かなところまで見えてきます。
もし、あなたが何らかのお悩みやコンプレックスだと感じるところがあるとしたら、
それを紐解いて改善する方向性が見つかると思いますよ!
アーユルヴェーダでは私たちの身体を構成するのは3つのエネルギーが元になっているという考え方があります。
風の性質 VATA/ヴァータ
火の性質 PITTA/ピッタ
水の性質 KAPHA/カパ

この3つのエネルギーが様々な働きをすることで私たちは生命活動を維持しているのです。
エネルギーのバランスの多い少ないで体質も変わってきます。
どれも個性的で風・火・水のイメージを膨らませていただくとよくわかりますよ!
人の体質だけでなく、季節の変化にも影響があって「秋」は特にヴァータ風のエネルギーが優勢になる季節です。
風(vata/ヴァータ)・・・乾く、動く、不安定、風が吹いて冷える など のイメージ
今日はヴァータの例え話
私はヴァータ体質なのでヴァータのネタならいくらでもあります(笑)
ヴァータの性質として「動く」というものがあります。
とにかくちょこまかと動いております。(体力ないのに!)
朝起きて、仕事がスタートするまでの4時間ほどの間に座っているのは朝食を食べている15分ほどだけ。
身体が動いていない時でも頭の中は大忙し!
ぼーっとすることはありません。
(今日のタスクを再確認。アレしてコレして、その後はあれだな・・・あ!アレも忘れちゃダメダメ!とか)
私は毎朝、身体を起こすのと体調チェックを兼ねて軽いヨガをします。
そのヨガの時、全身の関節がポキポキ鳴るわ鳴るわ(笑)
ヴァータの体質として乾燥しやすいという特性があり、関節でさえも潤い不足?よく鳴ります。
髪、肌、爪などの外側から見てとれるところも乾燥しやすいので秋から冬は特にケアが必要。
目には見えない内臓も水気が足りない傾向になりやすいので便秘になる方も多いでしょう。
内臓の働きでアーユルヴェーダが特に大切にしているのが
「消化力」
食べた物をしっかりと消化してエネルギーに変えて生命を維持できることが健康につながります。
ヴァータ体質の人は消化力が弱めです。
一度にたくさん食べられない・・・
少量を小分けにして食べることができれば良いかもしれませんが、
例えばお勤めされている方でしたらお昼休憩の時間って決まっているでしょ?
決まった時間にしか食べられないとなるとそのこともストレスになるかもですし、
(ヴァータの人はストレスを感じやすいです!)
少量しか食べていないと当然すぐにまた空腹になります。。。
15時16時頃になると空腹と疲労でフラフラになっている人もいるのでは?^^;
体力のないヴァータ体質の人には間食はとても大切なんですよ♡
できれば、温かくて、水分があって、甘いもの
逆を言えば避けた方が良いものもわかります。
NG→冷たくて、カラカラに乾いていて、苦いもの
ヴァータを過剰にしてしまいます。
いかがでしたか?
こんな風に1つのエネルギーだけを少し取り上げてみても様々な特徴が垣間見られます。
ヴァータのエネルギーが少ない方にしたら
「えーーー?何それ?なんでそんな風になるの??」
と理解し難いところもあるかもですね^^
どんな講座?
講座は3部構成となっていて
自分の体質を知り、それにぴったりなセルフケア方法を具体的にご紹介していきますよ^^
例えば、
緊張してしまう、やる気が起きずダラダラしてしまう、イライラがとまらない。。。
これらの原因と対処法を知る事ができたり、
体質に合った睡眠について、
食事について、
1日の過ごし方 など
盛りだくさんでお届けしたいと思っております!
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