アレルギー反応を激減させる方法4選
- Tomoko abe
- 2024年4月11日
- 読了時間: 5分
皆様、こんにちは。アーユルヴェーダ富山セラピスト協会の阿部です。
桜も見頃を迎えて、お散歩にでかけたくなる時期ですね。
ただ、春という季節は意外と大気汚染がひどい時期でもあります。
花粉、PM2.5、黄砂、埃、など・・
アレルギー反応がでやすい方にとっては辛い時期でもありますね。
そこで、今日は春の“花粉症”のお話をします。
つい先日、私はとっても不快な症状で目が覚めました。
涙がダーダー溢れる
鼻水も止まらない
(なぜか左側だけ…笑)
くしゃみも連発
目が腫れて号泣した翌日のように瞼がボンボンに腫れました。
まさか⁉︎
まさか⁉︎
まさか、花粉症…⁉︎
えーーーーそんな〜T^T
コレって花粉症ってヤツじゃ…
認めたくないけど、どうみてもこの症状はアレルギー反応ですよね。
これまでこのような事とは無縁の人生でしたので軽くショック。
まぁ、年齢が年齢なので更年期の色々な変化でもあるのでしょう。
半年くらい前からアレルギー症状の他にもアレ?っと思う事がチラホラ出てきているので、
私もそんなお年頃か〜
と思って自分自身を見ております^^
で、
所謂、花粉症なんだろうな〜と客観視してみる(認めてしまう)とちょっと冷静になれるもんですね^^;
今回のアレルギー反応がでてから4日目の朝、この症状はほとんど消えていました。
どうやって私が鼻水、涙、くしゃみを止めたのか、「答え」から書きます!
アレルギー反応を激減させた方法4選
①身体を冷やさない
②満腹にしない(これが一番効果的!!)
③身体を動かすこと(軽い運動でOK)
④カパを減らす辛味、苦味、渋味を増やす
私が実践して3日でアレルギー反応を鎮めたのがこちら↑
詳細は下部にまとめてあるので最後までご覧くださいね^^
対処方法はいろいろあると思いますが、私がまず最初にやった事は自分を客観視してどのような変化があったか、確認してみました。
涙、鼻水、くしゃみ、軽い頭痛の症状が多くでる時間帯 → 朝7〜9時頃と夜9〜10時頃
この時間帯はアーユルヴェーダでいうところの“カパ”が増大する時間帯にあたります。
カパ??
なんぞや?という方のために簡単にご説明しますね^^
アーユルヴェーダでは私たちの心身は3つのエネルギーが元になっているという考え方があります。
風の性質 VATA/ヴァータ
火の性質 PITTA/ピッタ
水の性質 KAPHA/カパ
この3つのエネルギーが様々な働きをすることで私たちは生命活動を維持しているのです
今日のテーマであるアレルギー反応に強く関わる、「カパ」のエネルギーは水の特性があります。
正確には水と土のエネルギー。
キーワードはこちら
冷たい・安定・重い・油性・粘性
土に水を含むと乾いた土ではできない、形を形成してキープできますよね。
(砂場の泥遊びをイメージしてね)

濡れた土(水分を含む)はずっしりと冷たく、簡単には崩れない。
カパ体質の人は
アレルギー鼻炎、気管支炎、喘息など器官に纏わる病気になりやすいとされます。
カパが増大しやすい時間帯は
6〜10時頃と18時〜22時頃。
(まさに私のアレルギー反応がひどい時間帯と重なっています!)
それに加えて春というタイミングも一年を通して見た時にカパが増大するタイミングです。
冬に溜め込んだカパの要素が春の芽吹によって溶け出す季節。
アレルギー症状が出やすい季節です。
カパのエネルギーが増大するのを防ぐには
冷たい・安定・重い・油性・粘性
これらの質と反対のことを生活の中に取り入れれば良いのです!!
冷たい → 温かい
安定 → 動く
重い → 軽い
油性・粘性 → 粗性
気を付けるコツ4選
①身体を冷やさない
②満腹にしない(これが一番効果的!!)
③身体を動かすこと(軽い運動でOK)
④カパを減らす辛味、苦味、渋味を増やす
(身体を温めるスパイスがおすすめ)
カパを増悪させる甘味、酸味、塩味を控える(予防として、冬の間から意識して減らすようにしておくと春が快適です)
この4つを意識して生活してみると、私の場合
花粉症の症状は3日でなくなりました!!
自分でもびっくりなんですが、
症状がでて4日目の朝、鼻水も涙も、くしゃみも、ムズムズする感じもほぼ無くなっていました!!
私の花粉症は3日間限定でした!^^;
私が実際にどんな事をきをつけて過ごしたのか、ご紹介しますね。
気を付けるコツの②満腹にしない
これが抜群に効いた体感があります!
食事は腹8部目程度にして少食を心がけます。場合によっては1日2食にしても。
消化の良いメニュー、スパイスを使うメニューにしたり、水分補給に飲むお水は白湯にしたりしました。白湯にすることで消化の炎を強めてカパを減らしてくれます。
アレルギー反応がでていて頭がぼーーっとしがちですが、だるいからと言ってダラダラ過ごさない!なるべくテキパキ動くようにしました。
ハードな運動じゃなくて良いですよ〜。
軽い散歩や、ヨガ、ストレッチ、家事をテキパキこなす!など
食事を気をつける、ダラダラしすぎない、身体を温める等、どれも工夫次第で今すぐできると思います。アレルギー反応にお困りの方、お試しくださいませ♡
私のアレルギー症状は3日間でしたが、
もしあの症状がずっと続くとか毎年とか・・・恐ろしく過ぎる>_<
大昔から花粉というものは地球上に存在していましたが、古代人が花粉症に困っていたという話はなかったそう。
現代は花粉の量が増えてきてはいるのは事実ですが、真冬でもアレルギーの症状が出ている人も多くいます。
つまり、花粉だけが原因ではなくて私達人間側に原因があると考えるのもアーユルヴェーダ的視点の一つです。
身体からのサインの答えは自分の中にありますよ!
自分はどんな体質?
知りたい方はぜひアーユルヴェーダ健康講座を受講されてみてくださいね^^
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